お困りですか。。?
事業再生、承継ご相談ください
企業にとって重大な事業再生、承継に悩んでいませんか?
コロナの影響もあり 悩みが尽きない問題だと思います。
事業再生の問題
売上が減少している。
利益が減少している。
資金繰りが苦しい。
会社を建て直したい。
会社を売却したい。
支援企業を探している。
事業承継の問題
後継者を探している。
後継者を教育したい。
従業員に事業承継したいが
やり方を知りたい。
M&Aで事業を売却したい。
事業承継に際し、資金調達したい。
事業承継に際し、事業変更したい。
リード会計法務事務所が選ばれる
3つの理由
公認会計士
かつ税理士
財務、経理、税務、管理会計の専門的な見地から事業再生・承継の支援が可能。予算制度の導入やキャッシュフロー経営の導入など、数値管理による経営を行い、業績の回復に貢献します。
現役経営者
としての観点
実際に会社を動かすには、権限が必要になります。コンサルタントとしてのアドバイスのみでは、会社が動かないことが多いからです。この場合会社を経営している経験から、必要であれば役員の立場で会社内部から支援をすることが可能です。
処方箋である
提案書が無料!
まず最初に事業再生承継支援を行うための方向性や手段を無料の提案書で示します。 当社とのコンサルティング契約は提案書を見た後に判断する事ができるため、提案書の作成依頼はノンリスク。(内容によっては無料提案書をお受け出来ないことがございます。)
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お客様からの声
卸売業K社
役員 50代男性 様
村上先生には10年前に事業再生コンサルティングで当社に入っていただき、そのまま役員として経営に携わって頂いています。 予算制度や人事制度の導入や、資金繰り状況の改善など改革して頂きまして、従業員のモチベーションも飛躍的に高まりました。 また、数値管理の重要性も社員に浸透させることができました。 おかげ様で赤字続きで経営危機にあった当社を再生して頂き、10年間増収増益で売上も10年前の1.5倍となり、役員従業員一同感謝しております。今は創業100年に向け新たな経営方針の元日々頑張っております
製造業B社
役員 40代男性 様
事業後継者がおらず、廃業も考えてましたが、村上先生が従業員に声をかけていただき、その従業員が後継者として会社を存続することになりました。 最初は後継者の従業員も不安で一杯でしたが、経営の移行にあたり、事業承継計画を作成し、株式の評価や経営ノウハウの引き継ぎなど何から何まで支援を頂きました。 また、事業承継後も経営が安定するまで後継者育成などサポート頂きました。 お陰様で私もハッピーリタイアができ、後継者も頑張って売上利益とも増加しております。
サービス業N社
役員 50代女性 様
創業社長が急死して、売上利益とも激減し資金繰りがつかない状態になりましたが、村上先生より資金調達の支援をいただき、従業員であった私が会社経営を引き継ぐことができました。 一時はまさしく事業停止の状況にありましたが、従業員を呼び戻し事業再開することから ご支援頂きました。 その後も、業態を変えながら、事業の一部を売却したり、強みの部分を伸ばし新事業のご支援も頂き、毎期安定売上、安定利益を出すことができるようになりました。今後ともよろしくお願いいたします。
赤字で経営危機にある会社、後継者がいない会社など早目に手を打たないと倒産、廃業の恐れさえあります。まずは早急にどのような原因で現状があるのか、解決するのにどのような方法があるのかを知ることが重要です。
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(内容によっては無料提案書をお受け出来ないことがあります。)
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一部抜粋(右記)
※最後まで読むと良いことがあるかも。。!
著書
「会社を変える!
V字回復のための経営者学」
◼️事業再生についての考え方
業績が悪い会社は方向性が利益に向いてないことが多いです。例えば、従業員のモチベーションが落ち、会社の将来性に希望が持てない状況にあることが多いです。
そのような会社に重要なことはまず、 会社の方向性を利益に向け、従業員のモチベーションを上げるためのしくみを会社に導入することです。
具体例としては。。
・年間予算を作成し、従業員に目標を持たせる
・予算達成度を軸とした人事評価制度を 導入し、
給与・賞与と連動させる。
などです。もちろん経費の見直し、営業戦略の見直しなども行う必要があります。
◼️事業承継についての考え方
事業承継とは何を承継するのか、何を承継するのか、事業承継する対象は経営の承継と財産の承継があります。
経営の承継とは、会社の経営そのものであり、 ノウハウ、営業権、経営手法、組織人員 企業風土などを含みます。 これらは物質として存在するものではなく 抽象的なので明文化、システム化することで 後継者が引き継ぎしやすいようにすることが必要です。
財産の承継とは、自社株、会社に貸している土地建物などの資産および借入金など負債の承継です。 これらの財産には相続税が課されるので、納税資金の準備が必要となります。 また、相続時に遺産分割でもめないような分割対策が必要となります。
◼️主な後継者の定め方
後継者を誰にするかという問題です。 親族承継、M&A、MBOという方法がありますが、下記のようなメリット、デメリットがあります。
親族承継 子供など親族が承継する方法です。
メリット:現経営者の親族ということで従業員の納得性が得られやすい。 親族ということで経営につき教えやすい。
デメリット:後継者に能力がない場合会社の衰退に繋がる可能性がある。
M&A、株式譲渡、営業譲渡で第三者に譲渡する方法です。
メリット:オーナー社長は売却により事業から離れる事ができ 売却資金を入手できる。 シナジー効果がある会社に譲渡すれば事業の発展に 繋がる。
デメリット:譲渡先会社の支配下となるので企業風土が失われる可能性がある。
MBO、会社内の非同族役員や従業員に承継させる方法です。 メリット:会社内の仕事内容が良くわかる人が引き継ぐので 経営の承継がやり易い。 企業風土が守られる。
デメリット:後継者の連帯保証がハードルとなる。 後継者が株式を購入する際に多額の資金が必要となる。
◼️財産の承継とは
自社株、土地建物、預金、借入金などの資産負債の承継です。 財産の承継のポイントは財産をどのように相続人に分けるか分割対策と相続税がいくらになりどのように納税するかの相続税対策です。
分割対策は相続人間で財産をどのように分けるか決めることです。 例えば会社の後継者に財産を多く相続させる場合、相続人間で財産分割の仕方でもめることがよくあります。 争いを防ぐには遺言状で財産の分割につき明記することが大事です。
被相続人が亡くなった後に裁判になることもあります。財産の分割で争いは避けたいですね。
財産の承継で最も重要なのは自社株の承継です。自社株は上場してなくても相続税評価通達により評価されます。
利益が出てる会社、純資産が大きな会社は自社株の評価額も高くなり相続税も高くなります。一方で会社の重要なことは株主総会で決まり、議決権は自社株の保有者が行使します。
よって事業の後継者が自社株を相続すべきです。 相続税対策で重要なことは納税資金対策です。相続した預金で払えるのか、土地を売却して納税するのか、延納するのか納税方法を決める必要があります。
特に自社株の評価が高い場合、それを引き継いだ人には多額の相続税がかかりますが自社株は売却できないために納税資金に苦労することになります。
延納が難しい場合で手持ち資金がない場合は銀行借入して納税することもあります。この場合は早めに銀行と打合せしておく必要があります。
「会社を変える!V字回復のための経営学者学」
からの抜粋↓↓↓
・K社との出会い
およそ6年くらい前のことですが、顧問弁護士の先生から連絡があり、ある卸売り会社K社の業績が悪いので一度見て欲しいとの依頼でした。 早速翌日弁護士事務所へ伺い、K社の内容を見ました。 売上十数億、従業員40人、業歴も60年以上の伝統ある中堅会社でした。
まずはK社の決算書を時系列で並べてみますと、数年に渡り赤字続きで毎年多額の預金が減少していました。 直感的にこのままの経営では危ないと思いながら、1週間後にK社のK会長と会いました。
K会長は先代社長のご主人が亡くなり、 後を引き継いだ70才くらいの上品な奥様 でした。 社長はご子息が就任されていました。
会長より財務調査、経営再建策の 提案を依頼され、早速当時の財務責任者 N専務にヒアリングしました。 N専務はあるメインバンクである大手銀行から転籍した元銀行員です。 まず、一番大事な資金繰り予定表を見せて欲しいと依頼しました。 ところが、その回答は「ない」との ことなのです。
私は驚きました。元銀行員でありながら、最も重要な経営資料である資金繰り予定表を作成していないのです。 仕方ないので私は自分で資金繰り予定表を作成し今後半年間の資金繰りを予測しました。
すると、大変なことが判明しました 何と3か月後に資金がショートすることが明らかになったのです。 赤字続きのためメインバンクからの追加 融資は望めません。 私は焦りました。
私は急ぎこの状況をレポートにまとめ、 K会長に報告しました。 するとK会長はこう言ったのです。 「先生役員として、会社の現状を改革していただけないでしょうか」 何とまだお会いして1ヶ月も経たない私に経営の舵取りを任せるというのです。
・取締役就任
私は突然のことでもあり、重責のため しばらく考えさせて欲しいと回答しました。 その後親しい人数人に相談しましたが、 皆重責とリスクが大きいため取締役就任には反対しました。
しかし、私は事業再生への思いもあり、 また単なるアドバイザーで終わりたくないという気持ちがありました。 何よりお会いして間もない私に任せると 言っていただいたK会長の大きな人間力に打たれお引き受けすることにし、 N専務には退任いただき、専務取締役に 就任しました。
就任後メインバンクにご挨拶に行ったところ、副支店長が応対し 「どうか伝統を重んじた経営をして下さい」 と言われました。 これまでの経緯を全く把握していなかったのです。 私はこれまでの経緯と業績を大声で伝えたように思います。
副支店長は消え入りそうな声になっていました。 やはり結果的にはメインバンクからの追加融資はできませんでしたが たまたま会計事務所のコンサルタントの 紹介である銀行から何とか4000万円の融資をしていただけることになりました。 これでまずは資金ショートを免れることができたのです。
しかし、K社の赤字体質は変わりません。 私はすべての経費を見直し大幅な削減を実施しました。 無駄な経費が多額にあったのです。 給与についてはまだ従業員の評価も 分からないため一律10%をカットしました。再建に時間的余裕がなかったからですが、今考えると随分無茶に思います。
大分退職者が出ると思ってましたが、 不思議と誰もいませんでした。 (若干のリストラはありましたが)
次に、営業 管理部門別に 人事考課表をつくり人事考課を行い 給与を決定することにしました。 頑張った人が給与に反映されるしくみを 作ったのです。
拙速な改革でしたが、その結果は業績に反映してきました。 そして、私が専務に就任してはじめての決算でわずかながら数年ぶりに黒字を達成したのです。
ところが初めてK会長とお会いして一年後、K会長は肝臓の病気のために入院されることになりました。 私は定期的に病院にお見舞いに行き、 業務報告をしていたのですが、 私が帰るとき、手を合わせながら 「先生後はお願いします」と毎回 私に向かい拝むのです。 私はそのたびに必ずK社を再建発展させると固く心に誓いました。
・再建
専務就任2期目以降に入ると、営業本部、業務、総務部門全社員の頑張りで売上、業績が伸びて来ましたので本格的な経営改革に取り組みました。 当時営業所、倉庫などの賃借料大きく それが損益を圧迫していました。 そこで賃借物件を購入して自社物件とする財務改革を行ったのです。
黒字転換で業績も伸び始めましたので 銀行も融資を再開しました。 計3物件を賃借から自社物件に切り替えることができ、購入資金の借入返済・利息は賃借料と同額にしてキャッシュフローは変わらないように調整しました。
その分賃借料が経費から除外され利益増加、銀行の与信も高まるというプラスのサイクルができたのです。 その他営業方針、組織についても改革を行いました。
この財務改革に着手した平成27年4月23日K会長が逝去されました。 最後に会社の業績が黒字転換し向上してることを報告できたので少しばかりの恩返しが出来たのではないかと思います。
葬儀では生前のご人望が偲ばれたくさんの方にご参列いただきました。 私も葬儀委員長として最後の別れをしました。
K社にとりかけがえのないK会長を亡くしましたが、業績については おかげ様で私の専務就任以降毎期増収増益を達成できました。 これもひとえに経営改革にご協力いただいたK社長、および従業員の能力対応力の高さ、取引先様のご支援に寄るものだと感謝しております。
K社は新たな中期経営目標を策定し 更なる成長発展に向かい邁進しています。
️最後までお読み頂きありがとうございます。
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